お笑いコンビ・千鳥の大悟さんが、人気トーク番組『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)からの降板を自ら発表しました。
自身の口から「ノブとも話し合った結果、やめまーす!」と宣言し、スタジオには驚きの声が。
一見、軽いノリのようにも聞こえる発言ですが、その裏には**番組の方向性や制作陣への“本音”**もにじみ出ており、SNSでは「まさかの展開」「本気で終わるの?」と話題沸騰中です。
突然の発表にネット上では、フジテレビへの皮肉とも取れる発言が注目を集めています。

“やめまーす!”宣言にスタジオ騒然 その瞬間、何が起きた?
10月31日深夜放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、MCを務める千鳥の大悟さんが突然の“やめまーす!”宣言。
いつものように笑いを交えたトークが続く中、番組の終盤で大悟さんが口を開きました。
「ノブとも話してな、もうええかなと思って…やめまーす!」
この一言に、共演者や観客からは一瞬の静寂と驚きの声。
スタジオには**「えっ?今の冗談?」「本当に?」**という空気が広がり、
MCとしての大悟さんの突然の発言に、スタッフも慌ててリアクションを探す場面が見られました。
一見するとネタのようにも聞こえましたが、大悟さんの表情はどこか真剣。
その後も軽く笑いに包みながらも、**“本気での卒業宣言”**をにおわせる言葉が続きました。
ネット上ではすぐさま「まさかの降板?」「番組終わるの?」「大悟らしいけど本気っぽい」と話題に。
SNSでは数分で「#大悟やめまーす」がトレンド入りするなど、まさに**“放送中に起きた速報級の出来事”**となりました。
ノブとの話し合いで決断 大悟が語った“本当の理由”
降板を発表した大悟さんは、続けてこう語りました。
「ノブとも話して、“もうええやろ”ってなったんよ。ずっと楽しかったけど、そろそろ次に行こうかなって」
この言葉には、コンビとして長くテレビの第一線に立ち続けてきた**“千鳥らしい潔さ”**が感じられます。
二人の間では以前から番組の方向性について話し合いが行われており、
**「トークが型にはまってきた」「新しい挑戦がしたい」**という思いが、今回の決断の背景にあったようです。
また、大悟さんは冗談交じりにこうも語りました。
「もうフジテレビの冷房、寒いねん(笑)」
この一言が**「フジへの皮肉?」**としてSNSで拡散。
一部では、番組スタッフとの意見の違いや、テレビ局の方針転換も噂されています。
とはいえ、ノブさんとは変わらず信頼関係は良好で、
番組の中でも互いに笑い合いながら、まるで「卒業発表」を見届けるような空気が流れていました。
SNSで広がる反響 「本気で終わるの?」「フジへの皮肉?」
放送直後から、SNSでは**「#大悟やめまーす」**のハッシュタグが急上昇。
視聴者の間では、驚きと戸惑いの声が一気に広がりました。
「冗談かと思ったけど、顔が本気っぽい…」
「“ノブと話して決めた”ってことはガチなのでは?」
「フジへの皮肉も笑えないレベル(笑)」
といった投稿が相次ぎ、X(旧Twitter)ではトレンド上位を独占。
中には、過去の放送回を振り返り「このあたりから雰囲気が違った」と指摘する視聴者も。
一方で、ファンからは**「大悟らしい終わり方」「潔い」「次の挑戦が楽しみ」と前向きなコメントも多く寄せられ、
その“別れ方”までもが千鳥らしいスタイル**として受け止められています。
ネットニュースやワイドショーでも早速取り上げられ、
「突然の降板」「フジテレビとの関係は?」といった見出しが並び、
この話題はまさに**“テレビ界のサプライズニュース”**となりました。
“酒のツマミになる話”はどうなる? 番組の今後を予想
大悟さんの降板発表により、番組の今後に注目が集まっています。
『酒のツマミになる話』は、芸能人が酒を片手に“本音トーク”を繰り広げるスタイルで人気を集め、
特に千鳥の軽妙な進行と、ゲストとの絶妙な距離感が番組の魅力でした。
しかし近年は、トークテーマや出演者の構成に変化が見られ、
一部ファンからは「以前ほどハラハラ感がなくなった」「編集が整いすぎている」との声も。
制作側では番組リニューアル案も検討されていたようで、
今回の大悟さんの降板は**“新しい形への転換点”**と見る関係者も多いようです。
今後については、
- ノブさん単独での進行継続
- 新MCの加入によるリニューアル
- 年内での番組終了
など複数のパターンが浮上しています。
SNS上では「霜降り明星が引き継ぐのでは?」「ノブ単独でも見たい」といった声もあり、
番組の“第二章”に期待するファンも少なくありません。
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こーいちの一言:大悟の“潔さ”が示すテレビの変化
今回の大悟さんの“やめまーす!”発言は、ただの話題づくりではなく、
「自分の言葉で終わりを告げる」潔さを感じました。
長年、テレビの中心で笑いを届けてきた千鳥。
その中で大悟さんは、時に泥臭く、時に哲学的に「笑い」を貫いてきました。
そんな彼が**“終わり”を自ら選ぶ姿勢**には、
今のテレビ業界が抱える「変化の波」も映し出されています。
YouTubeや配信番組など、発信の場が広がる今、
“テレビで語ることの意味”をあらためて考えさせられるタイミングなのかもしれません。
「笑いは流行るもんじゃなく、育てるもんや」
大悟さんが以前語ったこの言葉のように、
これからも彼らの新しい挑戦に期待したいところです。

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