「7月13日発売の『週刊少年ジャンプ』33号に、『ONE PIECE』連載29周年を記念した特別付録カードが封入されることが決定。発売前だというにもかかわらず、SNSやフリマサイトではすでに争奪戦が勃発している。人気の高まりを受け、集英社は異例となる50万部もの増刷を決定したが、それでも収まらない転売の動きに、ついに抽選販売という異例の事態にまで発展した。一体何が起きているのか、その全貌に迫る。」

連載29周年を記念した「特別付録」の中身とは
今回の騒動の発端は、13日発売の『週刊少年ジャンプ』33号に封入される、『ONE PIECE』連載29周年記念の特別付録カードだ。付録として登場するのは、モンキー・D・ルフィが描かれたプロモカード。中盤の攻撃役として活躍でき、KO時に仲間を登場させる強力な効果を持つとされ、同時期に発売されるスタートデッキとの相性の良さも話題になっている。連載29周年という節目のタイミングだからこそ実現した特別な付録であり、カードゲームのプレイヤーだけでなく、コレクター層からも早くから熱い視線が注がれていた。こうした背景があったからこそ、発売前の今の時点ですでに多くの反響が生まれていると言えるだろう。付録カードのデザインが初公開された際には、SNS上でも「これは欲しい」「デッキに入れたい」といった声が相次ぎ、期待の大きさをうかがわせた。
異例の50万部増刷、それでも収まらない購入希望
想定を上回る需要の高まりを受け、集英社は通常よりおよそ50万部増という異例の増刷を決定した。トータルの発行部数自体は非公開だが、具体的な増刷数まで公表するのは珍しいケースであり、それだけ社としても今回の付録に力を入れていることがうかがえる。あわせて、購入については「お一人様1冊まで」というルールも明確にアナウンスされた。より多くのファンに行き渡るようにという配慮からの措置だが、裏を返せば、それだけ買い占めが懸念されるほどの人気だったとも言える。実際、書店にも予約が殺到し、SNSでは「転売ヤーが群がっている」「普通に読みたい人が買えないかも」といった不安の声も見られた。異例の対応を取ってもなお収まらない盛り上がりが、今回の騒動の大きさを物語っている。
発売前なのに「売り切れ」表示、フリマでの転売が横行
ここからが今回の騒動の核心部分だ。実物がまだほとんど流通していない発売前の段階にもかかわらず、フリマサイトでは早々に出品が相次ぎ、なかにはすでに「売り切れ」と表示されているケースまで確認されている。現物を手にしていないはずのタイミングでの出品に、SNS上では「どうやって手に入れたのか」「発売前におかしい」といった疑問や不安の声が上がった。書店にも予約が殺到し、「明後日発売のジャンプ33号、ワンピースカードが付くとかで転売ヤーが群がってます。冊数制限をかけていますが、普通に読みたい人が買えないかも」といった投稿もSNS上で見られ、転売目的とみられる大量購入への懸念が広がっている。こうした状況は、純粋にカードや漫画を楽しみたいファンにとって、決して喜ばしいものではない。
予約受付終了が相次ぎ、公式は抽選販売へ
事態を受け、全国の書店では予約受付を早々に締め切る動きが拡大した。「予約上限に達したため受付を終了しました」「発売日は予約分の引き渡しのみで、店頭販売はありません」といった告知を出す店舗も増え、通常の読者にとってはますます手に入りにくい状況になりつつある。こうした混乱に対応する形で、公式ショップ「ONE PIECE 麦わらストア」(渋谷本店・池袋店・梅田店など)は、33号の抽選販売を実施すると発表した。応募期間は7月7日から8日までの2日間で、当選者のみが1人1冊まで購入できる方式が採用されている。購入時には本人確認書類とQR認証が必要とされ、複数アカウントによる重複応募などの不正行為は無効とするなど、かなり厳格な転売対策が講じられている。TSUTAYAの一部店舗でも同様に抽選販売が行われる予定で、正規ルートでの入手を望むファンにとっては重要な選択肢となりそうだ。
まとめ:確実に手に入れるためにできること
今回のジャンプ33号は、発売日が2026年7月13日(月)、価格は340円(税込)。購入は「お一人様1冊まで」と定められており、まとめ買いはできない。予約対応は店舗によって差が大きく、すでに締め切っている書店も少なくないため、確実に入手したいなら発売日当日の朝一で近隣の書店やコンビニをチェックするのが現実的だろう。また、抽選販売という選択肢もあり、麦わらストアやTSUTAYAの対象店舗であれば、本人確認とQR認証を経て正規に購入できるチャンスがある。さらに、コレクター向けの豪華版カードが欲しい場合は、電子版「少年ジャンプ+」「ゼブラック」の定期購読者限定の応募者全員サービスも見逃せない。転売が過熱する一方で、集英社側も増刷・購入制限・抽選販売と対策を重ねている。読者一人ひとりが正規のルートを選ぶことも、こうした騒動を落ち着かせる一助になるはずだ。
こーいちの一言
今回の騒動、正直「またか」って思っちゃいますよね。人気コンテンツと限定カードの組み合わせは、どうしても転売との戦いになりがち。集英社さんも50万部増刷や抽選販売とかなり本気の対策を打ってきてるので、あとはファン側も冷静に、正規ルートで手に入れる楽しみ方をしていきたいところです。個人的には、こういう転売対策の動きがもっと業界全体のスタンダードになってほしいなと思います!

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